自分にとっての「家族を守る」を定義しよう
「家族を守りたい」
この思いって、誰しも漠然と持っているはず。家族を守るために毎月収入が入ってくる会社員を辞められない。副業を始めてみたいけど、今と生活が変わりそうで怖い。家族が笑顔でいてほしいから、自分のやりたいことは我慢する。そんな風に家族を守りたいからこそやっている行動は誰しもあるはず。でも、それが時に、自分の人生を犠牲にする要因になっていることも。
今回は「自分にとっての『家族を守る』を定義する」というお話をしていきます。
人間は本来変わりたくない

突然ですが、人間って、本来変わりたくない生き物。だからこそ、やりたいなと思うことがあったり、問題解決するための方法が見えたとしても「もし、行動して今より悪化したらどうしよう。それならやらないで低空飛行の方がいい。」と無意識のうちに考えてしまいます。
それは生存本能からきているので、あなたが悪いわけではありません。
ですが、本来変わりたくない生き物だと認識しておかないと、いつまで経っても行動を起こせる日が来ることはなく、自分の人生が良くなることはありません。自己犠牲的に生きているな、と気づいても、何か行動を起こすことで、今より状況が悪化したら…それなら、行動しないことを選ぼう。となってしまうのです。
いきなり変化しようとするとパニックになる

じゃあ、思い切ってチャレンジしてみたらいいの?と最初から会社を辞めてみようとか、起業してみよう、独立してみようなどと考えるのは待って!自分にとってどのような状態が「家族を守る方法」だと考えているのかがわかっていないまま、いきなり今の状態を手放そうとすると、パニックになって、うまくいかないことがほとんど。
なので、まずは「家族を守る方法」を書き出していきましょう。
- 毎月安定した収入が入ってくること
- 自分の力で稼げる状態でいること
- 人間関係がいいこと
- 自分の裁量でコントロールできる仕事なこと
- 心の余裕がある状態で働けること
人によって「家族を守る方法」はそれぞれなので、他にもいろいろ出てくると思います。ぜひじっくりノートに書き出していきましょう。
その「家族を守る方法」は本当に家族を守れるのか?

私自身、過去、書き出してみて出た言葉は「家族を守る=自分がやりたいことを我慢する」でした。
私がやりたいことをすると、家族が振り回されて体調を崩してしまう。それなら、やりたいことは我慢して穏やかに笑っていよう。自分の気持ちに蓋をすることが、家族の平和につながるから。そう思っていました。だから、つい家族の食べたいものを優先しちゃうし、予定を優先しちゃう。
家族を守りたい。
家族を大切にしたい。
この思いに嘘偽りはないからこそ、守る方法を書き換える必要があります。それが私にとっては「どこにいても自分らしく働ける生き方」をすることでした。
ここのお話はちょっと長くなるので、また別の日に詳しく書きますが、家族を守る定義が変わってから、私の中の行動はガラッと変わりました。そして少しずつ、自分らしく働ける時間が増えていきました。
LIFE PALETTEでは、漠然とこう生きたい。でもそこに向かうための方法がわからない。という方のための無料相談会を実施しています。まずは公式LINEから無料相談にお越しください。一緒に自分の人生も家族との時間も大切にする生き方、実現していきましょう!