自分のポンコツさをいかに愛せるか。
自分のポンコツなところ。
あなたはどれくらい人に見せられますか?家族の前で見せられますか?今回は自分のポンコツさを愛する重要性についてお伝えしていきます。
誰だってポンコツなところはある

どんなに完璧に見える人も、誰だって1つや2つ、ポンコツな部分はあります。
- 朝が苦手
- 料理ができない
- 片づけができない
- 家電の使い方がわからない
- 人と話すのが苦手
- 新しいことをするのに怖がってしまう
- 道が覚えられない
人によって様々ですが、誰しも持っている部分。もし、ポンコツさを感じない人がいたら、それは必死に隠しているか、克服したからでしょう。
隠そうとすると、自分の嫌いな部分ができる

ですが、本当に克服するのって、いいことなのでしょうか?ポンコツな部分って、誰しもつい隠そうとしてしまいます。
- できる人だって思われたい
- 馬鹿にされたくない
- 自分の存在意義がなくなる
- 完璧な存在でいなきゃいけない
- 完璧じゃないと愛されない
そうやって、自分の足りないところばかりに目がいって、克服しようとしますが、それを続けていると何が起こるか。自分のポンコツさがなくならない限り、自分のことを愛せなくなるので、いつになっても不安が消えません。
いつかどこかで自分なんて価値がないって言われてしまうんじゃないか。価値が提供できないなんて、一緒にいてくれなくなるんじゃないか。って。
ですが、そうやって自分のポンコツさを隠して無くそうとしていくと本当の意味で自分のことを大事に思えなくなります。あなたの価値は何をしていても・何もしていなくても変わらないのに、何かできないと価値がない。そう暗示をかけることになります。
自分を丸ごと愛せると、人は寛容になる

「ポンコツな部分も愛する」
それは、最初は難しいことかもしれません。誰だって、人にすごいって思われたいし、必要とされたい。でも、あなたの価値は何ができるかでは判断できないんです。あなたがいるだけで幸せになる人は必ずいる。
そして、自分のポンコツさを素直に認め、愛せた時。家族や周りの人のポンコツな部分もなんだか可愛く見えて、お互いのできることで助け合おうと思えるようになります。
ちなみに私は朝が苦手。でも息子は朝5:00に起きて朝活をしてから学校に行くので、毎朝起こしてもらってますし、家事が苦手なこともバレバレなので、一緒にやってます。だからこそ、息子も自分の苦手なことは「手伝ってー」と頼ってきてくれるように。
全てを1人でやろうとすると、常に生き苦しさを感じますが、自分のポンコツな部分は助けてもらって、得意なことで他者に貢献する。そうやって考えると、世界は案外あたたかい場所だなと気づけるようになります。
ぜひあなたも今日から、まずは家族の前でポンコツな部分を見せていきましょう。